本日はのんびり(^^)

シアワセの・・・
シアワセの・・・

 開戦前に ピクニックでのんびり!

 うす曇りの三条市でしたが、リラックスできる時間が持ててよかった。

 五十嵐川の河川敷で遊んだのですが、結構人がいました。若者2人が ギター持って

「ゆず」ってたり、サイクリングやら、凧上げなどなど、それぞれの時間を楽しんでいるようでした(^^)b。

 

 月曜からの私の活動は激務です! なにせ 500個のIジャケ仕上げなければ、、、。

 この間 1個仕上げるための時間を測定したところ、アベレージ「10分!」でした。

 この辺のことは 次回にお話しします。

 

 今回は仕上げ前の工程についてお話ししましょう。

 

 

 

フォーム
フォーム

 私どもの本業「金属プレス加工」です。  iPhone4ジャケットのプレス工程は「6工程」です。

1)ブランク・・・チタンSD-3の単板から形状を抜きます。         

(これはHard Times Titaniumのロゴ形状と一緒です)

2)フォーム・・・外周形状を作ります。(表面はここで決まるため、傷一つ見逃しは         

できません。作業者さんの集中力が最も高い工程です。(写真)

3)カット ・・・この工程で iPhone4とのグリップ精度が決定します。          

         この商品の機能で最も重要な工程です。

 4)カット ・・・ストラップ取り付けフックの外周ラインを決めます。

 5)ベンド ・・・ストラップ取り付けフックを内側に曲げて仕上げます。        

         この工程の精度で、ストラップワイヤーのおさまりが決まります。     

          iPhone4の側面ステンレスの部位と、背面ガラスの段差は2mm、    

         深さは0.5mmです。ここにカールを納めるのは 正直チタンでは      

         不可能とあきらめていましたが、開発元の技術追求で可能に          

         なっちゃいました!

6)ピアス ・・・カメラの窓を抜きます。  

 これまでの工程の中で バリ処理といわれるハンドワークが2回あり、トータル8工程で、 成型されています。  ここで出来た商品は 実は測定器で計測することはしていません。  全ては「iPhone4」に確実に取り付けられるか、見た目で問題はないかの2点のみを 私どもの職人さんの感覚の中で判断しています。 ですから、表面にあるわずかなくすみや、影なんかも 「別にいいんじゃないのー」的な感じもありますが、こだわりの中で 妥協せず、納得のいくものしか 後工程には流れないようにしています。

 

 私たちが 「創る」ものは このように 例え単純作業の代名詞的に言われる「金属プレス加工」であっても 芸術の域にまで高めることができるといえるような「こだわり」を注入しています。

 

 次回はさらにこだわった「仕上げ」について お話しましょう! m(_ _)m

 

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コメント: 4
  • #1

    坂上 (月曜日, 06 6月 2011 07:42)

    三条市の凧合戦始まりましたね♪
    私も小さい頃、父親に連れられて見に行きました☆
    最近は、行ってないけど・・・(汗)



    iPhone4ジャケットの加工6工程もあるんですね!
    一つの工程でもミスはできませんね(!)
    (作業者の長年の感が大切ですよね☆)


    仕上げの工程プロセスが一番必要だと感じました。
    ブランク状態での乾機のバリスリ機はいかかでしょうか・・・!?

    仕上げのプロセス頑張って下さい!☆

  • #2

    開発部長 (水曜日, 08 6月 2011 00:17)

     コメント遅くなり すいません。 なにせハンドワークがきついもので、、、。
     マシーン作業は 完璧!良くやってくれました。
     毎回 一工程ずつ 大丈夫かなと? 心配でたまりませんが、
    ちゃんと確認して、自信を持って作業してたら 問題は出ません!
     
     ここからは 「仕上げ」オールハンドメイドです!
     チョー大変!
     これ終わったら 前倒しで 暑気払いしたい感じです!

     ほんと、バリすり機 ほし~(^^;)

  • #3

    坂上 (水曜日, 08 6月 2011)

    ご返答いつも、ありがとうございます。


    バリスリ完了ですね!
    思ったより早かったですね☆


    コスト面で悪くなければ・・・(汗)
    手作業(ソフト加工)のバリトリは製品の良さがあって一番良いと思いますよね♪

    自信がある製品が出来るのが一番の製品(品質)ですよね☆

  • #4

    Amos (月曜日, 23 7月 2012 18:12)

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